男心は意外に単純、コツさえわかればカンタンにコントロールできます

男心はシンプルにできている

多くの男性の優先順位は、次の3つで占めている。

①仕事
②自由
③趣味

仕事あってこそ、自由と趣味を思うままにできる。この優先順位は、恋愛中も結婚後も揺るがない。
それを踏まえたうえで、男心を理解してほしいなと思っています。

仕事は最優先に考えさせて

男性は仕事が最優先。1つのことに集中する生き物だと思ってください。
女性のように仕事も恋愛も私生活も充実させる器用さはありません。

早く地位を確立させたい、お金の心配をしない生活がしたい、成功したい。
そう思っている男性ほど、仕事最優先になります。

仕事優先の男性と付き合うには

向上心の高い男性ほど、若くても成功するものです。
そんな男性に「私のことも考えて」と伝えたら、うっとうしい女だなと思われるでしょう。

成功したい男性には、頼れる味方が必要です。彼を成功者にしたいなら、女性はサポートにまわりましょう。
仕事にかける情熱を理解し、公の場では男性を立てられる女性が求められます。

既読スルーを理解して

男性は1つのことに集中しすぎてしまうもの。
彼女から連絡が来ていても、既読スルーしてしまうことは多々あります。

悪気はないし、返信する時間もある。
それでもスルーしてしまうのは、
長文、大まかな質問、考えさせる内容などは、正直「メンドウ」くさいから。
長く続きそうな会話やつまらない雑談ほど、疲れるものはありません。

返信を強要しないで

男性はLINEなどのツールを連絡手段ととらえています。
たかがツールに時間をかけるなら電話したい、会って話したいと思うのが多くの男性の考え方です。
返信を強要されると、【疲れる、重い、ウザい女】と思われてしまいます。

交際歴が長くなるほど、素っ気なくなり、スルーは増えます。
スルーが増えたら、別のことで頭がいっぱい、忙しいんだなと理解してあげてください。

男性はLINEを既読スルーするものだ、という認識でいると相手に期待しすぎなくなります。

自由が欲しい

仕事や恋愛だけでは息が詰まる。何にも束縛されたくない意識が強いのかもしれません。

男性の場合、結婚や同棲をすると、【お金、好きなこと、自分の時間】の3つを女性に捧げます。
今まで自分の意思で自由にできたことを、相手に委ねないといけない。何でもお伺いを立てないといけない生活。正直、息が詰まります。

たまには一人にして

好きで一緒になったのに一人になる時間がほしいって意味わからない。そう考える女性もいると思います。
男性が女性にされてイヤになる出来事を表にしてみました。
これ、男性側からされたらどうでしょう。

挙げだしたらキリがないのでこの辺でやめておきます。
さすがに全部強要する男性はいないと思いますが、1～2つ組み合わせて考えただけでもうっとうしくなりませんか。

こんな生活が続いたら、息が詰まりそうです。これじゃあ、たまには1人にしてって言われても仕方ない。

1人になってすること

男性が1人になってすること、なんだと思いますか。

上記で挙げたこと、1つだけ共通していることがあります。【誰にも邪魔されずに過ごす時間】です。

1人になってまでしたいことは、大げさなことではありません。彼女のことを考えず頭の中を空っぽにする時間が必要なだけです。
充分満足したら、また戻ってくるので気長に待ちましょう。

ぼくから1つ忠告。
1人にする時は一切、連絡しない、会わない方がいいですよ。
我慢できない女性は【重い、うざい、メンドウ】な女に格下げされてしまいますから。

伝えたいことはハッキリ言って

女性同士ならすんなり伝わる話を男性にすると、どういうこと？と聞き返されることありませんか。

男性の中には言われたことをどういう意味か考える、どう答えればいいかをじっくり考えるタイプがいます。

このタイプに、相手を気遣って回りくどく言ったり、遠回しに言っても何も伝わりません。
深読みができる男性はごく僅かなので、伝えたいことはハッキリ言いましょう。

相手の話をよく噛み砕いて自分のなかに落としこみ、結論を導きだすのが男性。
話ながら相手の意図を探って会話を続けられるのが女性。

じっくり考えたい男性にとって、話の続きを急かす女性はニガテな存在です。
何も言えずに押し黙ってしまう男性がいたら、急かさず待ってあげてください。

ちゃんときいてるよ

「ねぇ、聞いてる？」
「ホントにわかってるの？」
「返事してよ」

黙り込む男性に対して、まくしたてるように言う女性いますよね。あれって結構ストレスたまります。

ちゃんと聞いてるし、考えています。
どうしたら解決できるかな、とひたすら問題解決しようと脳内はフル稼働中。
そんなときにすごい剣幕で「聞いてるの！？」とヒステリックに怒鳴られたら…。

思考停止します。

めんどうくさくなるんですよね。聞いてる、考えてる、解決したいと思ってるのに、理解してくれない。
ケンカしたくない男性なら、「俺が悪かった」「ごめん」そう言って回避しようとします。

でもそれじゃ会話にすらなってない。女性は余計不満がたまり、悪循環です。
男性の答えが出るまで待ち、辛抱強く待ってあげてくださいね。

イヤなことは忘れる仕様

女性はイヤなことが記憶に残りやすく、男性は残りづらい。これは脳の違いなので、責めないであげてください。

「都合の悪いことはすぐに忘れるの！？」という女性のお怒りはごもっとも。
だけど忘れっぽいので仕方ないのです。

どうでもいいことや、興味のない女性はすぐに忘れてしまいます。
その分、【されて嬉しかったこと】【楽しかったこと】など、興味あることは何年前でも覚えています。

あなたのことを事細かに覚えているなら、それだけ大事に思っているのでしょう。

たまには一人にしてほしい

好きだし、愛しているし、大事にしてる。
でもたまにはそっとしておいてほしい。

何もかも忘れて頭を空っぽにしたい時間も欲しいんです。

特別なことはしません。
少しだけ休ませてください。

いつもどおりに接して

1人の時間を過ごして満足させたら、いつも通り接してください。
スッキリした顔で、あなたに普通に話しかけてくるでしょう。

その様子にイラっとするでしょうが、本人には悪気がないので怒っても意味はありません。

拒絶は傷つく

デートのお誘いにしても、肉体関係を持ちたいお誘いにしても、拒絶はやっぱり堪えます。
ヤリモク男とのワンナイトなんて絶対イヤ！という気持ちも事情もわかります。

しかし、ヤリモクとしか思えないような誘い方しかできない不器用な男性も存在するのです。
断り方によってはめちゃくちゃ傷つくこともあります。

その後どうやって連絡とればいいんだろう…、嫌われないかなと落ち込む豆腐メンタルとかね。

些細な気遣いは好きだよの証

ちょっと困ったけど周りに言う必要がない状況や、まだ誰も気づいていない時、好きな人が助けてくれたことありませんか。
ちょっと離れた場所にいても、真っ先に気づいてくれる彼。

些細な変化や困った言動を見逃さないのは、いつでもあなたを見守っているから。
好きな人の声は、どんなに小さくても聞き逃したりしません。

「困った時は頼ってね、いつでも助けにいくよ！」
そう口には出さなくても、態度で示しています。

ゴミを代わりに出してあげたり、食器洗いを手伝ってくれたり。
些細な気遣いをしてくれるのはあなたのことが好きだから。

彼はなかなか口に出しませんが、あなたが好きだというサインをいつでも出しています。

ほめてほしい

好きな女性にほめられるとめちゃくちゃテンション上がります。
それが片思いなら嬉しすぎて言葉になんてできません。

恋人同士でも、夫婦でも、男性はほめられると喜びます。
見た目はポーカーフェイスでも、心の中ではガッツポーズしています。
ほめる＝好きな人に認められているのと同じことですから。

ほめる時のポイント

見た目や行動をほめられるよりも、あなただからできたという言葉によわいもの。

些細なことを注目してほめてもらうと、自分をもっと良く見せたい！という欲求も生まれます。
男性は好きな人にほめられるほど能力が伸びるものです。

重いものを運んでくれた時

②の方が細かいことまで気配りできる人、と認めてくれたようでうれしい。

男性なら女性より重たいものを運べるのは当たり前。
そんなことをほめられるよりも、気配り上手、あなただけが気づいたという言葉の方が特別感があってうれしいものです。

いい雰囲気のお店につれてきてくれた時

②の方が、細かいことも覚えてくれて嬉しい！というニュアンスが伝わります。

事前に調べてくれて予約も入れてくれた労力をほめてくれるのもうれしいのですが、
君のことは何でも覚えてるよというアピールが伝わったことの方がうれしいかもしれません。

仕事が忙しいのに会ってくれた時

②の方が、ささやかな気遣いを感じられてうれしいです。

仕事頑張るのは当たり前ですが、それをほめてくれるのは良い成果を出した時だけ。
大人になると無条件でほめてもらえることがないため、些細なこともうれしいものです。

リアクションはややおおげさに

男性にはややリアクションを大きめにとると伝わりやすくなります。
楽しい時、好きな気持ちなど、相手と共有したいうれしい気持ちは大げさなくらいでちょうどいい。

プレゼントをあげた時の反応

プレゼントをあげた時にしてほしい反応は、主に3種類。

これくらいすれば、喜んでないと思う男性はいないでしょう。
ちなみにぼくが個人的に好きなのは、

という一連の流れ。大好きな子にされて一番うれしかった反応です。
小さいプレゼントでもこんな風に喜んでくれるので、毎回あげるのが楽しみでした。
こんなに喜んでくれるなら、もっといいものあげればよかったかなとも思えた瞬間だったｗｗ

男心を知るための10のトリセツ

これをすべて理解してあげるのはなかなか難しいですよね。
しかし、
できる範囲で彼の言動を把握して、コントロールすることはできます。

長く関係を続けるには、【妥協と折り合い】を決める必要があります。
あなたにできること、できないことは④のように、ハッキリ伝えましょう。

これだけ彼のワガママを認めるのです。
彼にとってのあなたは、居心地のいいかけがえのない場所になるでしょう。